和室の書斎で、すっきり過ごす。

6畳和室をベースにして「シンプルで心地よい暮らし」を研究しています。

書斎の当たり前を再考してみました。

本来、書斎とは「読書・執筆などをする部屋」という意味です。

まず、机は必須です。私の場合、筆記用具を使って紙に書くことは、ほとんどないのですが、パソコンの入力をする際に机がないと不便です。

それに’ 書斎 = 机 ’と言っても過言ではありません。なので、まずは机から考えます。


6畳間ですので、机は小さめの文机がマッチしそうです。
どんな物がいいか・・・ネットショップや実店舗を見る前に、家族が使っている文机を
借りて、書斎に入れてみました。

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まずは、オーソドックスに壁に向かって配置しました。
見た目はいい感じですが、机の奥行きが短いので、座るとすぐ目の前に壁があり、少し圧迫感を感じます。

 

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次に、出窓の前に置いてみました。目の前に窓があり、障子を開ければ、視界は良好なのですが、下の戸棚を使うには少し不便です。

 

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試しに出窓を背にして座るように置いてみました。何だか寺子屋の先生の机のようになってしまいました。

「やっぱり第1案がベターかなぁ・・・」などと考えているうちに、素朴な疑問が湧いてきました。

 
「そもそも、この文机は本当に必要なのかな?」

 

私が使っているのはノートパソコンです。

どこにでも持ち運び使用する前提で購入したので、今まで机ではなく他の部屋のテーブルで使用していました。それで何の不自由も感じませんでした。
読書にしてもそうです。机に置いて背筋を伸ばして読むことなど、ほとんどありません。


書斎としての体裁考えなければ、座テーブルで代用できますし、その方が使い勝手がよさそうです。


「机のない書斎」


不都合があれば、またその時考えます。