和室の書斎で、すっきり過ごす。

6畳和室をベースにして「シンプルで心地よい暮らし」を研究しています。

書斎兼居間として居心地の良さを重視してます。

書斎というと読む・書く・考えるまたは高尚な趣味に没頭する知的な空間というイメージがあります。勉強部屋の大人版みたいなものですね。


この部屋を書斎として使うと決めたとき、最初は昭和初期の文豪の書斎を参考にしようと思いました。

しかし、趣のある家具や調度品は調達が難しく(予算的にも)、また、この家自体が平成2年に建てられたので、家具だけアンティークな物にすると、重厚過ぎて部屋の雰囲気に合いません。


それなら、いっそのこと、昭和後期〜平成初期の居間のようなイメージにすれば・・・と考えたら、こんな風になりました。

f:id:marujin:20180624153338j:plain

最初に頭でイメージしたのとは違い、温泉旅館の部屋のようになってしまいました。
まあ、それはそれで居心地は良さそうだし・・・


一般的な「書斎」のイメージにこだわらず、畳の部屋の利点をいかして、ごろ寝もできるゆるい書斎をめざします。