和室の書斎で、すっきり過ごす。

6畳和室をベースにして「シンプルで心地よい暮らし」を研究しています。

「お寺の掃除」を本から学ぶ。

掃除の行き届いたお寺の凛とした雰囲気が好きです。

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南禅寺 方丈庭園(まるじん撮影)

お堂はもちろん、庭の隅まで掃除が行き届いています。

修行僧の方は、掃除も大切な修行のひとつであり、掃除=心を磨く ということでもあるので、そこから清らかな雰囲気を感じるのかもしれません。

 

たまにテレビ番組で永平寺などの厳しい修行の様子が紹介されています。
その中で、掃除の仕方にも触れられる時があります。
もっと詳しく紹介して欲しいと思うのですが、「掃除」の特集ではないので、サラッと
流されてしまいます。

禅宗のお坊さんが書いた本には、掃除の大切さについて語られている場合もありますが、具体的な掃除方法については、あまり詳しく載っていません。

 

「道具に頼らないシンプルな掃除方法」みたいな実用本を探した方がいいのかなと思っていた矢先、アマゾンのおすすめメールでいい本が見つかりました。

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表紙や帯からも、私の求める本の雰囲気が伺えます。

 

なか見!検索 で内容を確認します。

「はじめに」では、著者は浄土真宗本願寺派の僧侶であること。掃除の大切さなどとともに「僧侶の掃除方法を楽しまれてはいかがでしょうか?」と具体的な方法を示すような記述があります。

「目次」をみると、掃除の心得はもちろん、用意すると便利な物や水回り・身の回りの掃除や部屋の掃除など具体的な掃除方法が示されているようです。

 

さっそくキンドル版を購入しました。

 

 

掃除はもちろん、変わったところでは「アイロンがけ」の方法も紹介されています。
さすがに、シャツの襟はこのように・・・とか言うことではなく、丁寧にシワをのばすといったことが書いてあります。
一般の方にはあまりなじみのない、お坊さんならではのアイロンの使い方も
紹介されています。

 

この本に書いてあることで、マネできる!いいかも!と思ったことは、日々の掃除に取り入れていきます。