この書斎に移る前に、様々な持ち物を断捨離しましたが、手放す・残すで迷った物は「とりあえず残す物」の箱に入れました。
その箱の中に入れた物の1つがこちら
2004年頃に買ったと思われる「第4世代のiPod」です。
そんなに愛着があったわけではないのですが、箱に入れて大切に保管されていました。
新しいiPodを買ったときに代替わりし、しばらくは外付けハードディスクとして使っていたような記憶があります。
その存在自体、長い間忘れていましたし、もう使うこともありません。
いわゆる「思い出の品」です。
なので、真っ先に断捨離の対象になるはずです。
でも、何故か処分できず、残ってしまいました。
アップル製品は好きですが、マニアではありませんし、過去の製品をコレクションする趣味もありません。
希少価値があるものでもないので、執着する理由がないのですが・・・
なぜでしょう??
よくよく考えてみると、このiPodは私が初めて買ったアップル製品です。
アップルやスティーブ・ジョブズの「シンプルに」の哲学や、その哲学が反映された製品に価値を感じて買ったのだとすると、私にとってはその原点となるモノなので、そこに’思い’があるのでしょうか?
縦・横・高さすべて15cm弱の四角い箱。
小さなモノですし邪魔にはなりませんので、理由など難しく考えず ’とりあえず’ 保管を続けます。