和室の書斎で、すっきり過ごす。

6畳和室をベースにして「シンプルで心地よい暮らし」を研究しています。

「アイロンがけ」で心が落ち着きます。

忙しかったりイライラしている時でも、何かルーティンを行うことによって心が落ち着くことがあります。

決まった順番で決まった所作を行っていくうちに、集中したり平常心を取り戻せるので、スポーツ選手などが独自のルーティンを行っている場面もよく見かけます。

 

私の場合、それは「アイロンがけ」です。

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何故か「アイロンがけ」を行うと落ち着いたり、気分が良くなったりするのです。

私は「キレイなところをさらに磨く」ことが好きなのですが、アイロンがけも「キレイに洗濯した衣類のシワを伸ばして仕上げる作業」なので共通する部分があるのでしょうか。

 

 

特に朝の時間に行うアイロンがけは、たまりません。

 

まだ家族が誰も起きていない時間、居間に行きます。(アイロンがけは居間でやります。)

シーンとしている中、アイロン台を用意しアイロンのスイッチを入れます。

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 アイロンの温度が上がるまでの間、アイロン台の前に正座し目を瞑ります。

(年季の入ったアイロン台ですが、非常に使いやすいです。)

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「そろそろいいかな」と思ったら目を開け、アイロンがスタンバイOKになっていることを確認します。

 

1枚目の衣類をアイロン台にセットし、まず2~3cm上からスチームをかけます。

スチームボタンを押すとプシューッという音とともに勢いよくスチームが出ます。

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この音を聞くと、自分の気持ちにもスイッチが入ります。

 

後は決まった手順に従い、淡々とアイロンをかけて行きます。

うまくシワが伸びなかったり、折り目の線づけを失敗したりしてイラっとすることもありますが、ハンガーにかける頃はスッキリした気持ちになっています。

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 家族にも喜ばれますし、一石二鳥ですね。