最近では、メンズの革製品も色のバリエーションが増えてきました。
靴やベルト、カバン、財布など、定番の黒や茶色だけでなく、グレー系、ネイビー系、グリーン系、または原色のカラフルなものまで、多種多様にラインアップされています。
それらのアイテムを単体で見て「いいなぁ・・・」と思うことがありますが、やはりメンズの革製品の基本は黒と茶色、特に50歳前後より上の普通のおじさんは、この二色から選んだ方が無難です。
本当にオシャレなおじさんは別ですが、普通のおじさんが変わった色を持つと、そのアイテムだけが浮いてしまい、どうしても ’がんばってる感じ’ がしてしまうのです。
私は服の色合わせが苦手なので、基本色をグレー・ネイビー・白・黒に決めています。
この基本色どうしなら、どの色を組み合わせてもいいので、悩むことも少なくなりました。
革製品もこの考え方の延長線にありますので、黒革は無条件でオッケーです。茶革も、どの色ともケンカしない色なので問題ありません。
なので私は、革製品は 黒 か茶色 に決めています。
黒か茶色と言っておきながら、茶色は打消し線で否定してしまいました。
一般的には茶色もオッケーなのですが、私個人としては、茶色はかなり難しいと思っています。
それは、黒に比べ、茶色は色のバリエーションがたくさんあるからです。
今まで、茶色どうしの色違いで、かなり失敗してきました。
手持ちの茶色の革製品を並べてみると・・・みんな違います(笑)
私はビジネススタイルのときは、靴 × ベルト × カバンの色は統一されているのを好むので、色にバリエーションのある茶色は苦手です。
黒にも微妙な色の違いはありますが、そんなに気になりません。
でも正直な話、黒のみだと飽きてしまいます。。。
そうかといって、それぞれ違う茶色を近い色どうしで合わせ始めると、その分アイテムが増えてしまうので、今のライフスタイルには合いません。なのでこれから揃える革製品は(ホントは、茶系も欲しいですが、涙をのんで)黒に統一します。