ここ2,3日、掃除機の調子が良くありません。
音は変わらないのですが吸引力が弱く、少し大きなゴミだと吸い取れなくなってしまいました。ゴミが満杯になっていないか、ホースが詰まってないかなどわかる範囲で点検したのですが直りません。
掃除機は、電器屋さんに相談するとして、いい機会?だったので箒(ほうき)を使ってみることにしました。
ところが、ウチで誰かがほうきを使っているところを見たことがありません。
もしかしたら無いのでは??と思い、ばあちゃん(私の母)に聞いてみると「あるよ!」とTVドラマHEROのバーのマスター(田中要次さん)ばりの頼もしい答えが返ってきました。(HEROは第1期が2001年1月~3月に放映されました。古くてすみません。。。)
さっそく、借りてきました。
かなり、年季が入っていてあちこち傷んでいます。
穂先もすり減って、変形していますが、とりあえず、使うには問題なさそうです。
この部屋には「掃き出し窓」があります。掃除機のない時代には、ほうきで掃いてここからゴミを庭などに掃きだしたので「掃き出し窓」というようです。
せっかくなので、本来の使い方を試してみます。
畳の目に沿って、後ずさりしながら掃いていきます。
穂先を押し付けすぎないように、微妙に力加減を調整しながら・・・
普段やっていないことなので、かなりぎこちない感じですが・・・
掃き出し窓に向かってごみ(ちり)を集めていき、最後に掃き出しました。
慣れないことをやったので、いつもより時間がかかってしまいした。
それと同時に掃除機のありがたみもわかりました(笑)