視界に入っていても、見えるものと見えないものがあります。
自分の関心のあるものは視界の端に入っただけでも気が付きますが、関心のないものは目の前を通り過ぎても気づきません。
見えるものと見えないものは、ずっと同じではなく、年齢とともに変わってきます。
私の場合、2,3年前から「花」が見えるようになり、それまでと景色が変わってきました。
興味があるから見えるようになったのか、見えるようになったから興味が出てきたのかはわかりません。
道を歩いていても野花が気になりますし、街に出てもあちこちにディスプレイされている花が気になります。
ただ単純に、一瞬心を奪われ「きれいだなぁ」と思うだけなのですが、若い頃はそんなことは、ほとんどありませんでした。
花ではありませんが、今の時期は稲も気になります。(植物という意味では、花と一緒ですね。)
↓約2週間前 8月7日頃、まだ穂が立っています。
8月20日 実が入って穂が下を向いています。色も変わりました。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
もうすぐ、稲刈りが始まります。