本日9月1日は、立春から数えて210日目にあたります。
一般的にはあまりなじみがありませんが、二百十日(にひゃくとおか)は、雑節(節分、彼岸、土用など)のひとつで農業に携わる人にとっては、注意しなければならない日とされています。
稲や農作物が収穫間近なのにも係わらず、台風などの悪天候が心配される時期ということなのでしょう。
二百十日ばかりでなく、八朔(はっさく)と二百二十日(にひゃくはつか)も要注意日とされています。
今年(2018年)は、二百十日が9月1日、八朔(旧暦8月1日)が9月10日、二百二十日が9月11日となっています。
その当日ばかりでなく今日から2週間くらいに間は、農作物の管理に注意しましょうということだと思います。
さて、新潟市内の農作物の状況は、こんな感じです。
ここは梨畑です。
こちらの梨はまだ小さくて収穫時期ではなさそうですが・・・
日に日に実が大きく重くなるので、台風などの強い風が吹くと地面に落ちてしまいます。そうなると、商品にはなりません。
稲はいい色のなり、穂が地面につきそうです。
穂の重みに耐えきれなかったり、風の影響で倒れ始めた稲も所々に・・・
稲が倒れると、稲刈りに時間がかかりますし、さらに雨が降って長引くと垂れた穂が水につかって芽が出てしまいます。
大型台風が近づいていますが、大きな被害が無いことを祈ります。