白山神社のシンボル’赤い大鳥居’をくぐって(くぐらなくてもいいですが)
振り向くと・・・門前町の古町通が見えます。
門前町といっても、お土産屋さんが立ち並んでいるわけではなく、昭和の面影を残した普通の商店街なのですが・・・
この通りは、白山神社に近い方から古町通1番町・2番町・3番町・・・とブロックごとに〇番町と呼ばれています。また、数字の小さい方(神社に近い方)を上(かみ)、数字の大きい方を下(しも)とも言っています。
その中でも1番町~4番町あたりを上古町(かみふるまち)と呼んでいます。
少し前までは、昭和な感じの書店や古美術商・時計店・飲食店がボチボチ営業しているちょっと寂しい商店街だったのですが・・・
最近では、若者や観光客の姿がちらほらと見られるエリアに変わってきました。
以前は、全域がこんな感じだったのが・・・
リノベーションされた、おしゃれなお店が立ち並ぶようになり、
老舗の和菓子屋さんもきれいになり、
街全体が変わってきました。
昭和以前から続く老舗も、往年の佇まいを変えずに頑張っています。
こちらは、扉だけリニューアルしたようです。
食べ歩きできるよう、通りのあちこちにベンチもあります。
老舗と新規店が混在し、独特の雰囲気を醸し出しているのですが、お互いに力を合わせ町全体を活性化しようとしている姿勢がひしひしと伝わってきます。
こじんまりとした商店街ですが、白山神社に参拝後にふらっと立ち寄るのも面白いかもしれません。