近所の方から「肴豆(さかなまめ)」をいただきました。
さかなまめは、枝豆の最晩成品種で9月下旬~10月初旬にとれる枝豆です。
一般的に枝豆は夏のイメージですが、こんなに涼しくなってから収穫されるものもあります。
その強い風味と甘み・香りが、「酒の肴」にピッタリなことから「肴豆(さかなまめ」と命名されたようです。(その他にも諸説あります。)
収穫時期が短く作っている方も少ないことから、市場には多く出回らず「幻の枝豆」とも言われています。
とれる時期が短期間なので、地元の私でも、うっかりしていると食べ損ねる年もあります。
生だと、とぼけた感じの色なのですが・・・
茹でるとこんなに緑が鮮やかに!
夏場は毎日食卓にのっていた枝豆ですが、見かけなくなって早や1か月・・・
忘れた頃に再登場するので「おっ!えだまめ!」と軽くテンションがあがります。
もちろん食べてもおいしいのですが、その香りがたまりません。。。
茹でたてをザルにあげたときの香りは最高です!
最近は冷凍技術が進み、居酒屋などでも年中枝豆が食べられますが、この香りだけは、まだ再現できません。
そのまま、サッと塩をふり・・・
茹でたてのアツアツが最高です。(もちろん冷めてもおいしいです。)
なんだか、緑一色の記事になってしまいましたが・・・
また、晩酌の量がふえそうです(笑)