新潟県村上市は新潟市より車で北(山形県方面)へ約1時間の所にあります。
古くからの城下町で有形文化財にもなっている町屋の建物なども残っており、最近では観光にも力を入れています。
また、「鮭と酒の町」としても有名で、三面川(みおもてがわ)で獲れた鮭を使った郷土料理や美味しい地酒が人気となっています。
所用があって村上市の先へ行く途中「鮭の酒びたし」を思い出して食べたくなったので、帰りに立ち寄ってみました。
村上市役所の近く「千年鮭きっかわ」さんです。
築140年の町屋(国登録有形文化財)をそのまま使っていらっしゃいます。
店内では「鮭の塩引き」をはじめとした様々な鮭の加工品が販売されています。
建物の外観も歴史を感じさせる見事なものですが、お店に入って奥に進むと・・・
天井に梁から一面に吊るされた鮭が見学することができます。
吊るされた鮭の下を先に進むと左側には加工所、右側には坪庭があります。
見学を終え店舗から一旦外に出て、お店の脇の木戸をくぐると・・・
ここにも素晴らしいお庭があります。
しばらくお庭を眺めて通りにでると、隣には酒屋さんがありました。
「千年鮭きっかわ」さんで、店舗限定販売の「鮭の酒びたし」の端っこ(正規製品として販売できない端っこの部分)と「鮭の皮せんべい」をかってきました。
ついでに隣の酒屋「益甚」さんで、季節限定の大洋盛の秋仕立て生詰も手に入れ・・・
’村上の郷土料理×村上の地酒’ で、また晩酌がすすみそうです。。。