物が少ない部屋は、常に’すっきり’していて気持ちがいいです。
掃除も簡単ですし、いいことが多いのですが・・・
その反面、きちんとし過ぎていると、だらけるというか’まったり’する時に居心地が悪いと感じることがあります。
例えば、映画やテレビドラマを1時間以上観る場合、最初は座布団に座っているのですが疲れてくるとテーブルに頬杖をついたり、横になって肘枕にしたり、また元の姿勢に戻ったりと短時間で何回も姿勢を変えて落ち着きません。
要は、くつろげないのです。。。
普段は椅子やソファに座ることが多く、背もたれに寄りかかる癖が付いているので、しっくりこないのでしょう。
’すっきり’も大切ですが、’まったり’とも両立させたいです。
そこで、和室の背もたれ「座椅子」を検討することにしました。
最初に思い浮かんだのは、こんなタイプです↓
ひじ掛けも付いていて、いかにも座椅子という感じです。座り心地は良さそうですが、存在感があり過ぎてちょっとどうかなと・・・
次に考えたのが、こちらです↓
旅館や割烹などで使われている座布団とセットで使うものです。
薄くてコンパクトなのでスッキリ感は抜群ですが、座布団と座椅子がズレてしまうことが多く、頻繁に座り直す必要があります。それはそれでストレスになりそうですし・・・
その悩みを解決したこんな座椅子もありました↓
いろいろ検討した結果、私が選んだのはこちらです↓
この部屋は昭和後期のような雰囲気を目指していて、使っているこたつテーブルもカジュアルでややチープな感じの物です。なので、座椅子もそのイメージを崩さないような物にしました。
価格もお手頃だったので、正直あまり期待していなかったのですが・・・
非常にコンパクトで軽く、座り心地も悪くありません。
今まで使っていた座布団と比べても、二回り程小さいです。
フラットにすると、ごろ寝マットとしても使えるようです。
何より、部屋の雰囲気があまり変わらないのが良かったです。
「すっきり」と「まったり」の両立が出来たかなと自画自賛しています。
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