私はスポーツジムに通うとかジョギングをするといった運動習慣がありません。
50歳を過ぎたので、健康や体力維持のためにある程度負荷のかかる運動が必要だとわかっているのですが、特に日常生活で不都合を感じないので「そのうちに・・・」で終わってしまっています。
とりあえず、ゆるい運動は日々心がけているのですが・・・
ところが先日、体力の低下を痛感する出来事がありました。
標高135mの超低山を登るのに息切れしてしまったのです。。。
2週間ほど前、買い物で立ち寄った村上市に臥牛山(がぎゅうざん)という山があります。
「鮭と酒の町」新潟県村上市に立ち寄ってみました。 - 和室の書斎で、すっきり過ごす。
山頂にはかつて天守閣もあった城跡で、地元では「お城山」とも呼ばれている村上城跡です。
標高135mと低く登山道も整備されていることから、小学校の遠足や散策などで多くの人が訪れます。
山頂までは、およそ20分くらいのちょうどいいハイキングコースなのですが・・・そんなに無理したわけでもないのに、半分くらい登ったところで息切れしてしまいました。
子供やご年配の方でもスイスイ登っているのに・・・カッコ悪かったので、景色を見るふりをしながらの休憩です。
息を整えてから、また登ります。しばらく登ると石垣が見えてきました。
「ようやく頂上か」とホッとしましたが、まだまだ先がありました。
ここから先は、景色を眺めたり一息ついたり立ち止まっている方も多くなってきました。私も休み休み登っていきます。
ようやく山頂です。山頂の本丸跡はベンチもある広場になっていました。
標高が書かれた指標もあります。
ヘトヘトになりましたが、山頂から見える村上市街と日本海に癒されました。
帰りは下りなので息切れはしませんが、筋力も衰えているので膝がガクガクしてきます。
平地だと何キロ歩いても大丈夫なので軽く見ていましたが、こんなところに弱点があるとは気づきませんでした。
怠けているとドンドン衰えると思うので、ちゃんと計画的に運動するようにします。