新聞記事下の書籍広告を見るのが好きです。新聞をよく読む世代に向けた今売れている本や出版社が売りたい本、話題になっていることがチェックできるからです。
今日は、こちらの広告が非常に気になりました。
私は、みそ汁が好きなのですが塩分の取りすぎが気になり、具だけ食べて汁は一口か二口飲んで後は残すようにしていました。
この広告を見て、
・塩分の問題をどうやって解決できるのか?
・著者が推奨する「長生きみそ汁」と我が家のみそ汁は何が違うのか?
この2点が気になったので、キンドル版を買って読んでみました。
塩分の問題に関しては、36・37ページに書いてあります。
みその塩分で血圧は上昇しない
2017年、広島大学の研究グループがみその塩分について、これまでの常識を覆す、画期的な発表をしました。
それは、食卓塩と同量の塩分をみそから摂取しても、みそを口にした場合は、血圧は上昇しないというものでした。
具体的に、みその中のどの成分に降血圧作用が秘められているのかは、まだ特定されてません。ですが、唯一の弱点といっていいみその塩分が、血圧の上昇とは無縁だったら、みそを敬遠する必要はありません。医者が考案した「長生きみそ汁」小林弘幸著 アスコム より一部抜粋
今までの常識とは違うので、にわかには信じられませんが・・・ どうでしょう?
我が家のみそ汁との違いについては、「みそ」そのものが違うようです。
要約すると、赤みそ・白みそ・おろし玉ねぎ・りんご酢を一定の割合で混ぜた「長生きみそ玉」を作り、それを使って1日1杯みそ汁を飲むと様々な健康効果が期待できるということでした。
本の前半は長生きみそ汁の作り方と健康効果について、後半は長生きみそ汁のアレンジレシピと長生きみそ玉を使ったおかずレシピが紹介されています。
塩やしょうゆをみそで代用できる場面は多いので「みその塩分で血圧は上昇しない」というのが本当であればうれしいのです。
どのくらい続けると効果を実感できたり、血圧などの数値に現れるのかわかりませんが、試しに「長生きみそ汁」を作って飲んでみることにします。