いつもお世話になっている茶道具屋さんのご主人に「まるじんさん、歴史好きだよね。これ、面白いよ!」と薦められ、中身を見ずに買いました。
平安時代から昭和初期の日本史をおさらいしながら、その時代や人物と「茶の湯」がどう係わったかが書かれています。
でも、私は少しかなり勘違いして買ってしまいました。。。
「歴史上の事件と茶の湯の係わりが、物語的に書かれているのだろう。」と軽い感じで読もうとしたのですが・・・
ページをめくってみると・・・
目次を見た時点で、何か違和感を覚え・・・
さらにページをめくっていくと・・・
ん!この本の構成は・・・
そうです・・・まるで日本史の教科書なのです!!
読み物を期待していたのですが、残念ながら教科書風?でした。。。
茶道具屋さんのご主人が「面白い」といったのを聞いて、私が勝手に勘違いした訳ですが・・・まあ、「面白い」の定義は人それぞれなので、茶道具屋さんのご主人が悪いわけではなく・・・
本の中身を見ずにタイトルだけ買うことはよくあります。
内容が期待外れだったことはありますが、内容を勘違いしたのは久しぶりです。
その私の勘違いの仕方が、情けないというか滑稽というか・・・ある意味、面白かったです。
せっかく買ったので、背筋を伸ばしてノートを取りながら好きなところだけ読みます。