我が家のはりはり漬け用の大根が干しが終わりました。
「はりはり漬け」という漬物は全国各地にあるようですが、大根の切り方や一緒に入れる具材や調味料など、その地域や各家庭によってかなり違うようで、我が家ではこんな感じで干した物を使います。
干したばかりの時は大根がシャキッとしていますが、日がたつにつれ水分が抜け逆U字に垂れさがっていき、約1週間程干して取り込みます。
たくあん用の大根は丸干しなので簡単ですが
はりはり漬け用の物は、少し手がかかります。
あらかじめ大根を縦に割り、ビニール紐で編んでから干していきます。
干す前も手がかかりますが、漬ける時も大変なようです。
この細長い状態の物をさらに細かく切って、同じように細かくした数の子・するめ・貝柱・昆布などと一緒にしょうゆベースの漬汁で漬け込みます。
手間もかかりますが、コストもかかるようで・・・
近年、貝柱など海産物の価格が上がっているので、ばあちゃんは「はりはり漬けはお金がかかる・・・」と嘆いていました。。。
ちなみにたくあん用の丸干し大根は・・・
すでに取り込まれ、樽に漬けられました。
「たくあん」も「はりはり漬け」も日本酒にピッタリなので楽しみです。(飲み過ぎと塩分の取り過ぎに注意ですね・・・)