和室の書斎で、すっきり過ごす。

6畳和室をベースにして「シンプルで心地よい暮らし」を研究しています。

年末の大掃除に向けて「お坊さんの掃除本」を読みなおします。

 年末の大掃除に向けて気合を入れたいところですが、なぜかテンションが上がりません。

それどころか、仕事が忙しいこともあって心が乱れているのか、私の担当する家事全般が「やっつけ仕事」になっていて嫌な感じです。

私はそんな気持ちになった時、お坊さんの書いた本を読むようにしています。

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新たに買うのではなく、蔵書の中から選ぶのですが「お坊さんの掃除本」が目に留まったので、とりあえず、こたつの上に並べてみました。

禅に学ぶくらしの整え方 (オレンジページムック)

そうじで清めるこころと暮らし 禅の「清潔」の教えで清々しくシンプルに生きる

お坊さんが教えるこころが整う掃除の本

それぞれ著者は違いますが、その’心構え’や’やり方’は共通する部分が多いです。

特に「掃除をすると心の曇りや汚れも落ちる。」ということは、宗派を問わず著者の皆さんがおっしゃっています。

 

ただ単に「掃除」という意味では、お坊さんの掃除は雑巾やほうきを使ったり、特に汚れてなくても毎日掃除したりと、非効率で無駄が多い様に思われます。

しかし、掃除することによって「心が磨かれる」ということを考えれば、非効率で無駄が多いと思われる作業にも納得して取り組めます。

便利なお掃除ロボットで部屋はきれいになりますが、心の汚れは落とせません。。。

 

本の表紙を見ながらブログを書いていたら、次第にテンションが上がってきました。

とりあえず、本は読むより先に掃除をして心を穏やかにします。