クリスマスが間近に迫っていますが、50歳の私はその先の正月行事の方が気になります。
我が家では、正月行事や年中行事などの伝統行事を大切にしています。「縁起担ぎ」というわけではありませんが、例えば冬至に「南瓜を食べる」とか「ゆず湯に入る」といった小さなイベントは忘れずに行うようにしています。
以前は「どうでもいいのになぁ」と思っていましたが、最近はこういった小さなイベントで季節を感じたり、ささやかな非日常を演出するのが好きなってきました。
でも、このような伝統行事のしきたりや意味を、正しく理解しているわけではありません。
日本の伝統行事の中でも最大のイベント「正月行事」を前に少し勉強することにしました。
こちらの本、誰が買ったのかわかりませんが、ずっと前から居間の固定電話を置く棚の中にありました。
面白そうなので、機会があれば読もうと思っていたのですが、ついつい先延ばしにしていました。
初版は2003年で、この本は2007年の22刷です。22刷とは・・・かなり売れていたようです。
それから10年以上経った今はどうなのか?興味があったのでアマゾンで検索してみました。
絶版になっていないらしく新品が買えます。それどころかキンドル版も出ていました。
なんと、売れ筋ランキングは本全体で17,796位(2018年12月20日12時現在)です!
かなりマイナーな分野の本ですが、15年以上地道に売れているようで・・・すごいです。
肝心の内容は、各行事の概要について1ページ程度で説明しています。
簡潔にまとめてあって読みやすいです。
そんなに難しいことは書いていないので、読み流す程度でも内容は頭に入ります。
まずは、正月行事のしきたりの部分から読んで勉強します。