和室の書斎で、すっきり過ごす。

6畳和室をベースにして「シンプルで心地よい暮らし」を研究しています。

男50歳の習慣 「年賀状じまい」について考えてみました。

最近、「年賀状じまい」のニュースをよく見かけます。

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ご高齢の方を中心に「平成最後の本年をもちまして、年始のご挨拶を失礼させていただきます。」というような文を年賀状に入れ、翌年からは出さないことにするというものです。

私も数年前に80代前半の方から「しまいの年賀状」を頂きました。私自身、まだ「年賀状じまい」という言葉の知らず、また、その方は病気で入退院を繰り返されていたので、突然の終了宣言に「病状が良くないのでは?」と余計な心配をしてしまいました。今ではすっかり回復されてお元気なのですが、その時は手書きのかしこまった文面を見て、ついつい裏読みし、せつない気持ちになったのを覚えています。

「元気なんだけど、他のコミュニケーションツールもあるし、惰性で続けるのはやめましょう!」みたいなノリだといいのですが、受け取り方は人それぞれなので「年賀状じまいは慎重にした方がいいのでは?」と思います。

 

ところで、50歳の私は年賀状についてどのように考えているかというと・・・昨年から「年賀状が届いた人にだけ返す。」という受け身のスタイルに変更しました。

相手から来る来ないにかかわらず、こちらからは出さなければいいのかもしれませんが、それでは失礼だなという思いもあり、そのようにしています。

こちらから積極的に出さないようにすれば、年々届く枚数も減り、10年くらいで自然にフェードアウトできそうですし、その間に「年賀状じまい」ブームでもやってくれば、その時はそれに乗ろうかなと・・・

年賀状については様々な考え方があると思いますが、相手もあることなので・・・難しいですね。。。