雪国の冬の天気は短時間で目まぐるしく変わります。その多くは曇りや雪・みぞれなのですが、ほとんどの場合冷たい北風とセットになっています。
晴れていて風がない日は珍しいのですが、運よくチャンスが訪れたので”冬の福島潟”に行ってみました。
新潟市北区にある福島潟は渡り鳥の飛来地として有名で、毎年220種類以上の渡り鳥が飛来しています。
特に冬場は野鳥観察などの目的で訪れる方も多く、管理者によるガイド付きのミニツアーなどの企画も人気のようです。
私は野鳥には特に関心がないのですが、この潟越しに見る山並みの風景が大好きで、時々こちらを訪れています。
その時々で季節による違いも楽しめます。こちらは2018年10月下旬の夕方の風景です。
春夏秋冬・時間帯によって山や潟の色は変わりますが、どれも美しく・・・
また、潟の周りには遊歩道が整備されおり、様々な角度から風景を見ることができます。
潟以外にも見どころがあります。こちらは潟のとなりの菜の花畑ですが、今はこのように雪で真っ白な原っぱになっています。あと2ヵ月半くらい経つと、こちら全面に黄色い菜の花が咲きます。
春の天気のいい日、黄色い菜の花と青空のコントラストは息をのむ美しさです。
冬は空気が澄んでいるので、歩いていても気持ちがいいです。
この日は昼に訪れましたが、機会があれば日の出時刻にも行ってみたいです。