和室の書斎で、すっきり過ごす。

6畳和室をベースにして「シンプルで心地よい暮らし」を研究しています。

久しぶりに”ひとり居酒屋”を楽しみました。

年末年始は宴会が多く、落ち着いてお酒を楽しむ機会がありませんでした。

宴会が嫌いというわけではなく、大勢でワイワイガヤガヤするのも楽しいのですが、どちらかというと自分のペースでゆっくりとお酒を飲む方が好きです。

新年会も一段落したので、久しぶりに新潟古町の「さい三郎」さんに伺いました。

「さい三郎」さんは地元では名居酒屋として名高いお店です。古町通の繁華街からは少し(だいぶ?)離れた場所にありますが、常連の方が多くいつも混雑しています。

赤ちょうちんではなく、赤かんばんが目印です。

f:id:marujin:20190209153916j:plain

看板には若鳥料理とありますが、鳥以外の料理も充実しています。

カウンターが8席(7席だったかな?)とテーブル4名×2卓、2名×2卓で満席でもMAX20名です。団体の予約があれば2階も使うようですが、通常は1階のみの営業のようです。

f:id:marujin:20190209153911j:plain

f:id:marujin:20190209154005j:plain

ご主人とおかみさんの2名で切り盛りされています。

店内の風景でもわかるように新潟の銘酒がずらっと・・・日本酒好きにはたまりません。

f:id:marujin:20190209153908j:plain

 

まずは、ハイボールからのスタートです。

f:id:marujin:20190209154010j:plain

お通しは、ぜんまいとタケノコの煮物です。
ハイボール到着と同時に「カレー揚げぶつ切り」と「刺身の盛り合わせ」を注文します。

ペースをあげずに、ゆっくり飲んでいると・・・

「カレー揚げぶつ切り」が到着しました。

f:id:marujin:20190209154056j:plain

鳥の半身の唐揚げなのですが、ぶつ切りにしてもらいました。切ってから揚げるのではなく、揚げてから切っています。太い骨まで一刀両断でスパッと切れています。
何種類かの味付けがあるのですが、カレー味にしました。新潟市ではカレー味がスタンダードで、中には普通味=カレー味のお店もあります。

 

唐揚げ×ハイボールでお腹も膨れてきたので、日本酒にいきます。
新潟のお酒もいいですが、メニューの下端に書かれているお酒が気になります。

f:id:marujin:20190209153953j:plain

「千葉県 五人娘 純米酒」こちらは飲んだことがありません。名だたる新潟の酒に混じって千葉の娘さんたちが・・・ご主人の目利きを信じて注文してみます。

 

ちょうどいい具合に「刺身の盛り合わせ」がきました。

f:id:marujin:20190209154001j:plain

こちらで盛り合わせをお願いすると、一般的な盛り合わせでは入っていない魚で彩られます。

マグロやアジはもちろん、日本海でとれる寒ブリも入っていません。。。

f:id:marujin:20190209153957j:plain

口頭ではなく、並べられた順に書いた紙とともに・・・これなら酔っぱらっていても大丈夫です。


 ちょうどいい具合に、五人娘さんも来られました。

f:id:marujin:20190209154101j:plain

 色は濃い目の琥珀色で酸味が強い個性的な味です。好き嫌いは分かれそうですが、慣れるとクセになりそうです。

 

つまみをもう1品・・・季節なので「ふきのとうの天ぷらを!」

f:id:marujin:20190209154049j:plain

塩で食べるのが、おすすめなようです。

お銚子も空になったので、地元の新潟市の「鶴の友」をお燗でお願いしました。

・・

・・・

ペースもあがり、次は佐渡の「北雪」です。「かにともあえ」も同時に注文しました。

f:id:marujin:20190209154052j:plain

・・・

・・・・

酔いが進み、写真を撮るのはすっかり忘れています。

ほろ酔い加減で、いい気分です。

 

まだまだいけますが、そろそろ、このへんで・・・

 ちょうどいいところで、切り上げられるのが「ひとり酒」のいいところです。

「しめのラーメン」は食べずに家路につきます。

 

外は寒かったですが、久しぶりに心地よいひと時を過ごしました。