4月になっても雪が降ったり寒さがぶり返したりして、何だか変な気候が続いています。
とはいうものの、真冬の底冷えするような時期とは全然違います。
朝、部屋の掃除をするときに窓を開けるのですが、冬場は寒さに耐えられず、すぐに閉めていました。でも、最近は掃除をしている間ずっと開けていても平気になりました。空気がやさしいというか「寒くても、やはり春だな」と感じる日が多いです。
実際の気温ばかりでなく、外の明るさも影響しているのかもしれません。
だいたい5時半前後に掃除をするのですが、つい最近までその時間は暗かったのですが、今はちょうど日の出と重なり、徐々に明るくなっていく様子がたまらなくいい感じです。
気分的なものかもしれませんが、外が明るいと空気が冷たくても心地よく感じるような気がします。
枕草子でも「春はあけぼの・・・」と言っていますが、この時期は夜明けの時間帯が一番心地よいということですね。
まあ、季節を問わず、朝の時間帯は空気が澄んでいて気持ちが良く、掃除をしている自分自身も浄化されていくような気がするのですが、今の季節はとくに心地よく・・・季節はすぐに変わってしまいますが、もうしばらくこのちょうどいい贅沢な季節を楽しみたいです。