昨晩(令和元年6月18日)、新潟県・山形県で大きな地震がありました。
地震が発生した時、私は新潟市内の飲食店にいたのですが、スマホ・携帯の緊急速報が一斉に店内に鳴り響き、騒然とした状況になりました。
警告音と同時に、みんな一斉に画面を確認します。
「山形県だって!」
「近いな・・・」
「・・・」
「きた!!!」
建物がギシギシいいはじめ、だんだん揺れが強くなります。。。
みんなその場から動かず(動けず)、揺れがおさまるのを待っています・・・
・・・揺れがおさまると同時に店主がテレビをつけました。震度5とか6といった数字がテレビの画面に並びます。
私のいた店では、棚の物が落ちるとかコップが倒れるといったことはなかったので、家族も自宅も大丈夫だろうと思いましたが、念のため連絡し無事を確認しました。
無事は確認しましたが、もう飲んでいる場合ではありません。交通機関の状況はわかりませんが、私と同じような人が一斉に帰宅の準備を始めると予想されます。帰宅難民にならないよう運転代行を手配し、会計を済ませます。
代行を待っている間にも、津波注意報が送信されてきました!(今朝確認したら、通知は3件でしたが、22:24の津波注意報は気づきませんでした。)
警報ではないので大丈夫かな?とは思いましたが、油断は禁物です。続報に注意していましたが、ここで通知は止まりました。
一晩明けて新聞やテレビで被害の状況を確認します。
地方紙の1面は新潟市内の写真で「ビル5階の窓ガラスが割れ、破片が路上に散らばった現場」となっています。建物の倒壊というような記事ではありません。これを見る限り、新潟市内の被害は私が思ったより少なかったようです。
その一方で、「村上で震度6強」とあるようには新潟県村上市などの県北地域や山形県鶴岡市などで大きな被害が出ているようです。
被害にあわれた方にお見舞い申し上げるとともに、余震や雨による土砂崩れなどでこれ以上被害が出ないことをお祈りします。