私は自分の服はすべて自分で管理しています。インナーや靴下、仕事用の服は洗面所兼脱衣所にあるタンスに入れていますが、それ以外は書斎の押入れに入れています。
季節用品や畳んで収納できる物は奥の衣装ケースに入れ、ジャケット類や頻繁に着る物は手前の可動式ラックにかけるようにしています。
この方法を考えた時点では「これで完璧だ!」と思ったのですが・・・実際に使い始めると様々な問題が発生してきました。
一番大きな問題は、使い勝手の悪さです。例えば奥の衣装ケースに出し入れする場合、押入れの引き戸を開ける → ラックを横に移動する → 収納ケースを開けて服を出し入れする → ラックを元に戻す → 引き戸を閉める という多くのステップが必要になります。
たまにならいいのですが、頻繁に行っていると面倒臭くなってしまい、何でもかんでも(とりあえず)手前のラックにかけるようになってしまいました。。。
そうしたら、徐々に手前のラックのハンガー数が増えて、ラックが常にいっぱいでゴチャゴチャした状態になってきました。
面倒臭がらずに、最初のルール通りにすれば問題ないのですが・・・何かいい方法はないかと・・・
そこで、以前から気になっていた無印良品の”吊るせる収納”シリーズを使ってみることにしました。
”吊るせる収納・小物ポケット”と”吊るせる収納・シャツポケット”を各1つ用意し、”~小物ポケット”にはTシャツなどの小さく畳める物を入れ、”~シャツポケット”には襟付きシャツ・ポロシャツを入れます。
ラック全体を見るとこんな感じになりました。
ほぼ中央に”吊るせる収納・シャツポケット”を吊るして区切ってみました。向かって右側にジャケット・パンツ・畳まない方がいいドレスシャツなど、きれい目の服を配置します。
左側には、麻のカーディガン・デニムなどと一番端に”吊るせる収納・小物ポケット”を配置し、休日用のカジュアル服エリアにしました。
吊るせる収納のポケットには余裕がありますし、ハンガーをもう2つくらい増やしても大丈夫そうです。
今のところ、いい感じに整理出来ましたが、冬場は服のボリュームが増えるので、もう一工夫必要になりそうです。