和室の書斎で、すっきり過ごす。

6畳和室をベースにして「シンプルで心地よい暮らし」を研究しています。

男50歳の嗜み メッセージカードの代わりに一筆箋を使っています。

私はちょっと前まで何かに「一筆添える」という習慣がありませんでした。

ところが、10年くらい前に通い始めた茶道教室で、年配の方々が様々な場面で一筆添えられているのを目にするようになりました。
何か貸した物を返してもらう時や旅行のおみやげなどを頂く際に「手書きの一言」が添えられていることが多いのです。

ほんの一言書いてあるだけなのですが、手書きでひと手間かかっていることが嬉しく、何回も読み返してしまいます。

それがきっかけで、私も手書きの一筆を添えるようになりました。

 

そんな一言添える時に便利なのが一筆箋です。

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便箋ほどかしこまらず、付箋よりは丁寧な程よい加減が絶妙です。同じようなポジションのメッセージカードでもいいのですが、私は和な感じの一筆箋の方が好きです。

筆記用具はボールペンでも万年筆でも何でもいいのですが、筆ペンをお薦めします。ボールペンや万年筆より字が太く大きくなるので文字数が少なくて済みます。

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一筆箋の指南書もあります。

一筆箋の書き方、楽しみ方 (ワニ文庫)

 

こんな短い文章でも、それなりに空間が埋まります。

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私は字が下手なのですが、あえて筆ペンを使い、走り書きしています。ヘタウマ効果を狙っているのですが、下手なだけで上手い感じにはならず・・・まあ、読めればいいということで!