和室の書斎で、すっきり過ごす。

6畳和室をベースにして「シンプルで心地よい暮らし」を研究しています。

50代おじさんを整える-禅的なこと

”禅的なこと” 毎朝手を合わせると、穏やかな気持ちで1日をスタートできます。

私は特に信心深い方ではないのですが、子供の頃から「毎朝仏壇に手を合わせる。」という習慣があります。 我が家では、朝ごはんが炊き上がると、一番最初に仏壇にお供えする”仏飯”を盛り付けます。 それを仏壇にお供えするのが、子供の頃からの私の役目でし…

朝の澄んだ空気が心地よい季節になりました。

4月になっても雪が降ったり寒さがぶり返したりして、何だか変な気候が続いています。 とはいうものの、真冬の底冷えするような時期とは全然違います。 朝、部屋の掃除をするときに窓を開けるのですが、冬場は寒さに耐えられず、すぐに閉めていました。でも…

新年度に入って1週間。いよいよ春らしくなり、テンションがあがってきました。

ウチの近所でも先週末からサクラが咲き始め、あちこちで春らしい風景が見られるようになりました。サクラが咲き始める時期になると、なぜか浮かれた気分になりテンションが上がってきます。 外を歩いていると、サクラばかりでなく様々な花が目に入ってきます…

私が毎朝”掃除”をするのには訳があります。

「暑さ寒さも彼岸まで」のことわざもあるように、春の彼岸に入ってずいぶん暖かくなってきました。暖冬傾向だったとは言うものの少し前までは寒さの厳しい日もあり、朝の掃除がつらかったのですが、最近は寒さが苦にならなくなってきました。 寒くても暑くて…

和室の書斎 若水で「ひとり初釜」を楽しみました。

元旦の朝、最初にくむ水を若水(わかみず)といいます。一年の邪気を払うとも言われ、場を清めるために神棚や仏壇に供えます。供えた水を沸かし、お茶を飲む風習もあるようです。 本来は井戸から水を汲んで行う行事ですが、我が家には井戸がないので水道水で…

家族の多い家の「玄関の片付け」について考えています。

我が家は田舎の一軒家なので、玄関はそれなりに広く造ってあります。 玄関の壁には「脚下照顧」の色紙が飾られており、靴を揃えることは家族の共通認識なので、そこそこ守られています。 靴が揃っているので整理されているようには見えるのですが、家族が多…

「アイロンがけ」で心が落ち着きます。

忙しかったりイライラしている時でも、何かルーティンを行うことによって心が落ち着くことがあります。 決まった順番で決まった所作を行っていくうちに、集中したり平常心を取り戻せるので、スポーツ選手などが独自のルーティンを行っている場面もよく見かけ…

東福寺「日曜坐禅会」 掃除から学んだこと。

少し前になりますが、京都の東福寺の「日曜坐禅会」参加しました。 東福寺では、毎週日曜の午前6時30分から「日曜座禅会」が行われています。(ただし、重要な行事がある日やその他のご都合で行われない週もあるようです。メールや電話でも開催の予定を教…

靴の脱ぎ方で、自分の心の状態がわかります。

家の玄関には、「脚下照顧」の色紙が掛けてあります。 禅寺の玄関でも「脚下照顧」や「看脚下」の禅語がよく見られます。 本来は「自分の足元(自分自身)をよく顧みなさい。」といった意味なのですが、現在では、「靴を脱いだら揃えなさい。」という標語の…