彼岸に入り、すっかり秋らしくなってきました。「暑さ寒さも彼岸まで」ということわざもありますが、我が家の朝顔は、まだ元気に咲いています。
その朝顔の棚の近くに、季節の花の寄せ植え鉢があります。
桔梗(ききょう)がいい感じに咲いていたので、書斎用に一輪拝借してきました。
歴史好きの私は桔梗を見ると明智光秀を思い浮かべます。
明智家の家紋が「水色桔梗」だということは中学生の頃から知っていましたが、本物の桔梗が紫でこのような形だということは、大人になってから知りました。
桔梗は秋の七草の一つです。春の七草は七草粥などにして食べますが、秋の七草は観賞用で「見て楽しむもの」と言われています。
私の水揚げが下手なせいか、すぐに萎んでしまうのですが、その儚さがまた良いところでもあります。
もうすぐ「秋分の日」です。稲刈りも今がピークで農家の皆さんは大忙しですが・・・
農家ではない私の書斎は・・・
いつもと変わらず、のんびりとした空気が流れています。