新潟市のお隣り、新発田市は新発田藩五万石(江戸後期には十万石)の城下町です。
江戸時代の藩主が石州流茶道に力を入れていたので、今も茶道が盛んな地域です。その影響で街中では和菓子屋さんが多く見られます。
そんな中でも老舗の和菓子屋「翁屋」さんの銘菓「翁もなか」を知人から頂きました。
おじいさんの顔(正確には能面の翁)は非常にインパクトがあります。
せっかくなので、お茶を点てていただくことにしました。
茶碗は、手になじみやすい大きさの少し灰色がかった白い茶碗にしました。
普通はそのまま食べるのですが、おじいさんの顔を外して餡子をすくって食べたり、お湯につけて’おしるこ風’にしたりする人もいるようです。
中には、たっぷりと餡子と求肥が入っています。
天気がいいので窓を開け、庭を眺めながら・・・
朝晩はすっかり冷え込むようになりましたが、日中は暖かく窓を開けていると気持ちがいいです。
のんびりとしたひと時を過ごすことができました。