書斎というと、特定の個人が1人で使う部屋というイメージがあります。
仕事や趣味の大事なモノが存在し、他者は立ち入り難いというか、暗黙の内に入室禁止になっている場合もあるのではないでしょうか。
我が和室の書斎はと言いますと・・・
私が居ないときは、誰が使ってもいいことになっています。
換気する意味もあり、私が居ないときは出入口の戸を開けっ放しにしていることが多いです。
物もほとんどありません。常に「掃除したばかりの居間」みたいな状態になっているので、元の状態に戻してくれれば、誰が使っても問題ありません。
とは言うものの、特にこの部屋を使う理由がなければ、誰もこないのですが。
ところが昨日、私が居ない時に訪問者があったようで、痕跡が残っていました。
子供が宿題の音読をする際に使ったようです。
自分の部屋もあるのですが、勉強部屋というよりは遊ぶ部屋といった感じで、イマイチ気分が乗らないようです。
それに比べると、この部屋は家の端っこにあるので、生活音もほとんど聞こえないし、
子供の心を誘惑するような視覚的ノイズもありません。
外部と遮断され、集中するのにふさわしいと思ったようです。
しかし、原状回復せず痕跡を残してしまいした。
それを咎めると「これからもこの部屋で音読するから、ここに置いておきたい。」とのこと。
その都度持ってくればいいだけなのですが、ささいなことで’やる気’を削ぐのも嫌なので、妥協案を出しました。
「テーブルに置きっぱなしにせず、終わったら必ずAVラックの空きスペースに仕舞うこと。」
子供も気持ちよく納得しました。
この部屋での音読は3~4日しか続かないと思いますが(笑)