製造業や建設業などの会社では、管理職の方がオフィス⇔作業現場⇔得意先など何でも屋としてオールマイティに動かなければならないことがよくあります。
こういった職種?の人のスタンダードな服装は、「下町ロケット」の阿部寛さんのような恰好です。基本的にはネクタイを着用のスーツスタイルなのですが、社内では上着を作業服に替えるという格好です。作業服をジャケットに替えれば完璧なスーツスタイルになります。
このスタイルは、オフィス・得意先がメインで、たまに工場や作業現場を視察したりする方に向いています。
頻繁に現場に行き作業を手伝う人など、現場の方がメインになる場合がある方には、あまり向いていません。
問題はスラックスにあります。
ビジネス用のスラックスはあまり耐久性が高くないので、頻繁に動いたりしゃがんだりすると生地が伸びたり縫い目が広がったりしてきます。
また、汚れにも弱く、家庭で洗濯できるものでも頻繁に洗うとすぐに生地がヘタってきます。
私も長年これに悩んできました。
いろいろ試行錯誤した結果、今はこのようにしています。
シャツ ユニクロ オックスフォードスリムフィットシャツ ボタンダウン(63 BLUE)
パンツ ユニクロ スリムフィットノータックチノ
両方とも耐久性が高く頻繁に洗濯しても大丈夫なので、汚れを気にせず動けます。
私服は白シャツがメインなのですが、会社用はブルーにしています。理由は白より汚れが目立たないからです。
社内では、作業服で・・・外出する際は、作業服をジャケットに替えます。
念のため、会社のロッカーにネクタイを常備しています。
ネクタイは、紺系のレジメンタルタイか紺無地タイが無難です。
本来、このシャツはネクタイを使うことを想定していませんので、ファッション的にはダメかもしれませんが、どうしても必要な時はルールを無視します。
アイビーっぽいというか、アイテムがややカジュアルになるので業種や役職よっては、この服装がNGな方もいるかもしれませんが・・・
何より汚れを気にしなくていいので、フットワークが軽くなります。
シャツもチノパンもセールを狙って買うので、コストもあまり気になりません。
このスタイル、おすすめです。