和室の書斎で、すっきり過ごす。

6畳和室をベースにして「シンプルで心地よい暮らし」を研究しています。

今話題の商標登録されている漢字3文字について思うこと。

このブログでは、時事問題やトレンドな話題は扱わないようにしているのですが、当ブログにも関係することなので、少し言及してみます。

この話題の発端や経緯については、あちこちで説明されているので省略します。

この件について私が知りたいのは「当ブログの記事も完全にアウトなのか?」ということです。

やましたひでこさんの公式サイトでは、下記のように説明されています。

「断捨離®」および「クラターコンサルタント®」は、やましたひでこの登録商標です。

個人的な断捨離体験を語り発信するのは、ご自由です。
ただし、商業目的、営業目的が伴う「断捨離®」「クラターコンサルタント®」のご使用に際しては、明確厳格な基準を設けており、許可無く使用することはできません。

やましたひでこ公式サイトより引用

’商業目的、営利目的が伴う~’という部分を文字通りに受け止めれば、許可無くアドセンス広告やアフィリエイトリンクを貼るのはアウトということになります。

ということは、やましたさんのメソッドに共感し、その商標登録されている漢字3文字を使ってブログに書き、やましたさんの著書のアフィリエイトリンクを貼ることもアウトということになります。

では、無料ブログなどに自動挿入される広告はどうなのでしょう?
商業目的、営利目的ですが、受益者はブログ運営者ではなく、運営会社や広告主になります。問題がある場合、誰に対して警告が発せられるのでしょうか?
これもアウトなら、商標登録されている漢字3文字を使って、ブログやSNSで情報発信することは、ほぼ不可能です。

そこまで考えると、’個人的な断捨離体験を語り発信するのは、ご自由です。’の部分をどのように解釈したらいいのかわからなくなります。’ご自由’ではなく非常に制限されるので・・・

公式サイトにある’明確厳格な基準’は、私にはわかりません。やましたさんの事務所や顧問弁護士さんに「私のブログはアウトですかセーフですか?」問い合わせるべきなのでしょうか?(私レベルの問合せが殺到したら対応が大変だと思います。。。)

 

おそらく、やましたさん側では「何もかも全て根絶やしにする!」とは考えていないと思うのです。私の認識が間違っているかもしれませんが、ブログ内のアドセンス広告や楽天・アマゾンなどへのアフィリエイトリンクが全てアウトだとは思えません。

 

なので、私は次のように対処しようと思います。

1.念のため、今後は商標登録されている漢字3文字を使わず、違う言葉で表現する。

2.過去記事に関しては、そのままで様子を見る。ただし、やましたさん側から正式に警告などがあれば、速やかに対応する。

当ブログの過去記事に対して何かアクションがあるとは思いませんが、いきなり刑罰がくだることはありません。どこがダメなのか確認して修正すればいいのですから・・・

 

・・・と、今の時点では、このように考えています。これから、やましたさん側の見解や様々な事例が報告されると思うので、その時点で「やはり問題がある。」と認識すれば、その時点で修正します。

そのときは「これもやっぱりダメだった、商標登録されている漢字3文字問題。」みたいな記事を書いてみたいと思います。