こちらの記事は、過去記事の続きになっています。順番に読んで頂いた方がわかり易いです。
行くお店を決めたら、いざ出陣です!
と行きたいところですが、買い物で失敗しないためのコツというか心構えがあります。
セレクトショップはユニクロなどと違い、こちらの意思にかかわらず店員さんが接客してくれる場合が多いです。というか、いい買い物をしたかったら接客してもらった方が断然有利です。
でも、この接客が苦手という同世代のおじさんが結構います。
実際にお店に行くと、自分が欲しいと思っていた物よりも良さそうに見える商品がたくさんあります。
店員さんは、それらを上手に薦めてくるので「フラノのネイビージャケットと決めていたけど、茶系のコーデュロイもいいなぁ・・・」とか簡単に翻ってしまします。ところが、家に帰って手持ちのシャツやズボンに合わせると・・・どれも中途半端でしっくりくるものがなく「・・・?」ということも多々あります。
私もそんな失敗を多く経験していますので、「失敗しない対処法」のようなものを身に着けました。
買い物上手な女性や慣れている方は意識しなくても出来るようなことですが、服を買うのが苦手なおじさんは、こんなことに気を付けるといいと思います。
お店に行く前の注意点
・お店に行く時の服装
今回はジャケットを買いに行くので、実際にジャケットを試着するときに合わせるシャツとズボンでいきます。
手持ちのジャケットと同じような物が欲しいときは、そのジャケットを着ていくと雰囲気を比べられます。
逆にカジュアルな物を買うときは、ジーンズやスニーカーで行きます。
そうすると、試着したときにイメージがつかめますので失敗が少ないです。
・なるべく時間に余裕があるときに行く
複数の店舗を回るのが鉄則なので、なるべく時間に余裕があるときに行きます。
今回は3店舗回る予定ですが、仮に1店舗目で気に入った商品があっても、必ず複数の店舗を回るようにします。他店にもっといい物があるかもしれませんので、慌てずじっくりと選びます。
お店に入ったら・・・
・まずは、目的のコーナーに向かいます
今回は「ジャケットを買う」という目的が決まっていますので、ジャケットの置いてあるコーナーに向かいます。ジャケットを扱うコーナーは、たいがい店の奥の方にあるので、ウロウロしたくない場合、入口付近にいる店員さんに「ジャケットやスーツはどこですか?」と聞くとスムーズにたどり着きます。
・ジャケット売り場の店員さんが近づいてきたら
ジャケット売り場で商品を見ていると「良かったら広げてみてください。」とか「何かお探しですか?」と店員さんが声をかけてきます。ここで無視をせず、店員さんを見ながら会釈をするなり、返事した方がいいです。そのあと、続けざまに店員さんが話しかけてくることもありますし、少し様子を見る場合もあります。
店員さんとの「間合い」を取っているような状態なのですが、最初の一言で気が楽になり、その後のコミュニケーションがスムーズになる言葉があります。
・最初に告げると気が楽になる言葉
最初に「今は買いません。。。」と意思表示しておくと気が楽になります。違うお店を回る予定もあるので「今、ここで買うつもり。」という前提で接客されても困ります。
なので、ダイレクトに「今は買いません。」とは言わなくても「ジャケットが欲しくて、あちこちの店舗を見て回っています。」とか「今日は見るだけですけど試着してもいいですか?」みたいな感じで意思表示するといいと思います。
ほとんどの店員さんは、買っても買わなくても分け隔てなく接客をしてくれます。でも、買わない前提であれば、どんなに丁寧な接客をされても「買わないとまずいかな・・・」という雰囲気にはなりません。
・店員さんを見た目で判断してはいけません
接客してくれる店員さんは、20代~30代半ばくらいの「おしゃれな人」です。中には超おしゃれで取っつきにくい雰囲気の方もいます。自分とは違う人種のようで違和感を感じる時もありますが、そこは大人の余裕で・・・あちらも年の離れたおじさん相手で多少気を使っています。知識が豊富でスタイリストの役割を果たしてくれるので、こちらのペースで、うまくコミュニケーションをとりましょう。
お店を出るとき
・お礼のあいさつを忘れずに
欲しい商品があっても無くても、接客してくれた方に「ありがとう」や「また、来るかもしれないので、よろしく!」とお礼を言ってから店を出ます。
・接客してくれた店員さんの顔や名前を覚えておく
最終的に買うために戻ってきたとき、最初に接客してくれた店員さんに声を掛けたり、見当たらないときは呼んでもらったりします。余計な説明をしなくてもスムーズに買えますし、個人の売上ノルマもあるかもしれないので、そのほうが喜ばれます。
・・・今回はここまでです。今日は文字が多くなってしましました。
次回は、私が実際に店舗に行ったときの様子を実践レポートしてみます。